土地探しの前に「災害ハザードマップ」

熱海では記録的大雨によって、土石流が発生しました。
今も土砂災害の危険性が非常に高い状態となっていて、
「土砂災害警戒情報」が発表されています。

7日から日本海側を中心に大雨が続く恐れがあり、こちらもいよいよ
警戒が必要になってきました。ニュースはこまめにチェックする必要がありそうです。

さて、「ハザードマップ」は確認したことはありますか?
ハザードマップとは、将来予測される自然災害について、

「災害発生地」
「被害地域・予測」
「避難場所」

などの情報が分かりやすく地図上に表したもので、上越市も
「洪水ハザードマップ」と「土砂災害ハザードマップ」、
「津波ハザードマップ」、「ため池ハザードマップ」があります。
上越市のホームページからいつでも確認できます。

さらにもっと便利な使い方ができる
「重ねるハザードマップ」
という国土交通省が作成しているハザードマップのサイトがあります。

近年上越市でも、自然災害による影響は増えてきています。
今年は記録的大雪にも見舞われました。
いくら備えていても、自然災害は私達の予想を超えてくることがあります。
自分や家族の命を守る為、家を守る為に、
いまから家を建てる方は、土地探しの前に一度確認されることをおすすめします。

ハザードマップは過去の災害から将来のリスクを想定したものです。
最大規模の被害を想定して作られる傾向にあるので、実際の被害とは違うこともよくあります。
あくまで予測ですので、様々な情報と総合的に判断された方がいいかもしれませんね。

ハザードマップで、今住んでいる家はどういった場所で、どういった被害にあう
可能性があるのか確認し、知識として覚えておくだけでも備えになります。

まだ確認したことの無い方はぜひ確認してみてください。